いろどり。定食・御膳、うどん・そば、復刻版中華そばなど豊富なメニューがあり「いろどりなら、みんなの満足できる料理がある」がコンセプト。地元彦根市民で賑わう有名店でもある。先日夜ごはんに行ってきたので紹介します。

彦根で和食といえばまず頭に浮かぶ「彩」さん

戸賀町くすのき通り沿いにあり、地元彦根市民で賑わう 彩（いろどり）。店舗の向かいには、大型書店サンミュージック。そして両隣は珈琲館とラーメン来来亭。駐車場も多く比較的分かりやすい場所です。
店内は、一人でも気軽に入れるカウンター席が5つ、そして4人用テーブル席が12組もあり比較的ゆったりとした雰囲気が流れています。そして、普段から家族連れや年配の方、そして彦根市内の大学生やカップルまで幅広い年齢層がお店に訪れており、ご飯時にはいつも混雑している印象を受けます。

定食・御膳、うどん・そば、復刻版中華そばなど豊富なメニュー

うらひこね @harunoriは「味噌カツおろし定食（¥1,300）」を食べる事が多い。味噌カツに添えられた大根おろしと大葉がアクセント。一緒に食べると、味噌カツの重さが消えてさっぱりと。美味しい。もう小学校頃から食べており20年以上変わらぬ味となっています。
先日、冬の彦根があまりにも寒い週末には、温かい「かつ鍋定食（¥1,240）」を注文。注文した定食が店員さんによって運ばれてきたときには、おぼんの上に乗ったかつ鍋から湯気が。ご飯は一度だけお代わり可能なので、もちろんおかわりして完食。ちなみに定食の味噌汁は、（＋¥100）でミニうどん・ミニそばに変更できるので、たくさん食べれる方はこちらもおすすめ。

ご当地グルメ「ひこね赤鬼丼」がメニューに

「ひこね丼」は市制75周年を記念して、地元で気軽に食されて、観光客にも喜ばれる、ご当地グルメ企画。「彩」さんでは「ひこね赤鬼（せっき）丼（¥700）」を販売。「手間暇かけた近江牛スジの味噌だれと赤こんにゃくカツの意外な食感」であるこの商品はひこね丼選手権・優秀賞を受賞。「味噌カツおろし定食」の誘惑に負けず、近いうちに食べにいきます。
※「ひこね赤鬼（あかおに）丼」とも呼ばれる場合もあり。

五目おじやうどんって？！

雑炊の中にうどんが入っている珍しい料理。彦根市在住の友人が「美味しい」とおすすめしているので、気になる商品のひとつ。

お急ぎの場合は要注意

ランチタイムやディナータイムは、店内はとても混雑しています。そのため、注文してから食べ始めるまで時間がかかることがよくあります。可能であれば、時間に余裕をもって訪れることをおすすめします。

［取材・文] 李相徳（＠harunori）