彦根駅前西口から駅前商店街を歩いて１分のサラリーマンで賑わう大衆居酒屋。近江牛や近江鶏など地元食材を使用した料理がおすすめ。雪が降る彦根の夜に、さらっと温かい料理が食べたくなったので行ってきました。

• ちゃんぽん亭彦根駅前本店のとなり

彦根駅前から彦根城へ向けて歩いているとちゃんぽん亭彦根駅前店の隣に「岡喜商店 絶品近江牛」と書かれた彦一の黒い立て看板が目に入ってきます。店の外から中を覗いてみると、なんだか多くの人で賑わっている感じの雰囲気。さっと暖簾をくぐって入ります。店内はカウンターが12席、テーブルも2人席、4人席が合わせて6つほどあり、奥に20人は入りそうな座敷もあるので、少人数で訪れるのも、団体で訪れても十分利用できそうな居酒屋。仕事終わりに電車で帰る様子のサラリーマンが多く楽しんでいます。

• 地元食材を使った逸品料理の中で名物近江牛すじ煮込み

ここの「近江牛牛すじ煮込み」は鉄板。他にも黒板メニューにお造り盛り合わせや白子ポン酢、ホッケなど魚介類メニューも豊富。この日は雪が降っておりとても冷えたので、彦一流湯豆腐（¥800）やホルモン辛味噌鍋（¥1,000）と迷った結果、期間限定の牡蠣のみぞれ鍋（¥800）を注文してみました。牡蠣が小ぶりで可愛かったのですが、冷えた体には十分でした。

• 滋賀地酒が定番メニュー１０種類から楽しめる

彦一の扱う生ビール（¥500）はサントリープレミアムモルツ。そして瓶ビール（¥480）はキリンとアサヒから好きな方を選べます。焼酎、梅酒、果実酒もあり。そして滋賀県の日本酒の取り扱いが豊富で、定番メニューに10種類を揃えています。近江牛の逸品料理をアテにして、地酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。すべての種類を一日で飲む事は難しいので、何度も通う事になりそう。

• 「22:45」ラストオーダーなので終電までゆっくりと

JR彦根駅から京都駅方面への終電の時刻は「23:11」彦一の営業時間は24時までのため、終電まではゆっくり出来るのではないでしょうか。なおキャッスルロードには、姉妹店「居酒屋　彦一はなれ」があります。こちらはまだ行った事がないですが同じ料理を楽しめるそうです。近江牛を使用した逸品料理と滋賀の地酒をどちらも楽しんでみたい方にはおすすめします。